社名

合同会社水と油の研究所

業種
エンジニアリング業(機械設備設計、調達等含む)
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貴社の事業、販売製品および提供されるサービスについて教えて下さい。
電池が常に直流であり、充電時の交流を直流化し、また交流に変換するという二度の変換過程を最適化できないか、我々AC Biode社は模索してきた。25年の電池・回路業界の経験を活かし、5年の研究結果、遂に電池を交流化することに成功した(特許申請済)。
起業の動機、貴社事業の特徴、それが貴社、貴社の関係者もしくは環境に与える影響、ならびにグローバルに世界へ展開するにあたっての貴社の希望、夢および計画について教えて下さい。
EVやドローン向け等バッテリーの需要は急拡大している。米Markets and Markets社に拠れば、全世界の車両向けバッテリー市場だけでも2021年には2兆円に上り、2016年から21年までのCAGRは4.2%である。しかし、未だに電池容量は十分とは言えず、航続距離延長が求められており、安全性等の課題もある。全固体電池が期待されるがまだ実用化まで時間がかかり、また新規材料を用いて電池容量を飛躍的に向上させるには、やはり時間を要する。ボルタが1800年に銅を負極とし、亜鉛を正極として一次電池を実用化してから、電池という存在は直流電源であるという常識が染みついてきた。二次電池が普及した現在でも、懐中電灯やトランジスタラジオ・スマホのような「弱電」に電池が使用される限りでは直流が合理的である。しかしこの数年のうちに、電池を車両の動力源とする「重電」用途が生産額の大半を占めるようになる。電池を高出力で利用する場合、電池自体を交流化した方が効率も高く制御もしやすい。つまり電池の交流化により電力=電池のコストダウンが可能となる。
貴社事業の成長に大きなインパクトを与え、グローバルに世界へ展開することで事業の成功を一段と高めるためにフェデックス・スモール・ビジネス・アイデア・コンテストで得た賞金をどのように使う予定ですか。
●短期計画: 当面は、電池メーカー、電池インテグレーター等に我々のノウハウ、特許をライセンス供与し、ファブレスメーカーとなることを考えている。 ●中長期ビジョン: 既存の材料、製造工程を活用できる為、安価に早期に電池の高容量化がはかれ、新たな需要を開拓する。従来であれば電動化や蓄電が容易でなかった、サブサハラアフリカ等のオフグリッド地域、宇宙用途、ドローン、船の電動化等に貢献していきたい。 売上は7年後に140億円を目標としているが、ベスト、ベース、ワーストの3種類作成し、ベースケースでも3年後には純利益を出す見込。粗利(売上総利益)率は40%、純利益率は8から12%を想定している。Seed fundingとして60百万円が必要となる。賞金はこのFundingの一部として活用し、今あるプロトタイプを20-40kWにスケールアップさせ、ACモーターと接続し本格テストを実施する。客先は、EV・ドローン等向け電池メーカー、電池インテグレーターを想定している。例えば、Panasonic、GSユアサ、英Nexeon社等である。村田・ソニー等は小型電子機器、携帯等に強い為、当面対象にしていない