社名

バイオコモ株式会社

業種
美容・健康
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貴社の事業、販売製品および提供されるサービスについて教えて下さい。
弊社は、我々が独自に開発したBC-PIVベクター技術をもとに、ワクチンがなく致死性の感染症に対し新規なメカニズムをもったワクチンの開発と提供、及び従来技術では克服できないがんに対し免疫の活性化によるがんの増殖抑制を図る免疫活性化剤の開発と提供を主な事業としている。
起業の動機、貴社事業の特徴、それが貴社、貴社の関係者もしくは環境に与える影響、ならびにグローバルに世界へ展開するにあたっての貴社の希望、夢および計画について教えて下さい。
代表取締役の福村は遺伝治療ベクター開発に長年携わった経験から疾病における免疫の重要性を強く感じ、ワクチン及びがんへの応用を目指し三重大学の野阪先生と共同で新規ベクターの開発に着手した。我々は、独自開発したBC-PIV技術の応用可能領域を精査し、対処法がない疾病を克服する新規薬剤の開発に特化している。少人数であるがR&DからB&Dの精鋭を揃えたバイオテックで、バーンレートを抑制し研究開発に集中している。開発対象であるRSウイルス感染症は、乳幼児では入院加療率が最も高い呼吸器感染症であり、高齢者おいても慢性呼吸器疾患を合併している患者の入院加療率が高く、対応ワクチンがなくワクチン開発が最も望まれている感染症の一つである。がんに対しては、今話題の抗腫瘍免疫チェックポイント阻害剤だけでは効果(奏効率)が低い肺がんや膵臓がん等に対する新たな医薬品開発に注目が集めっており、我々は動物試験で極めて腫瘍退縮効果の高い免疫活性化剤の開発にも成功している。これら疾病対応はグローバル規模で対応すべき問題であり、今後我々はグローバル規模での医薬品開発を目指し、積極的に海外疾病研究機関等との共同開発を行う。
貴社事業の成長に大きなインパクトを与え、グローバルに世界へ展開することで事業の成功を一段と高めるためにフェデックス・スモール・ビジネス・アイデア・コンテストで得た賞金をどのように使う予定ですか。
現在我々はRSVワクチンの共同開発を、当該ワクチン開発に高い技術力をもつEUで最も権威のある研究開発機関であるドイツのフラウンホーファー研究所と実施している。RSVワクチンは患者の重篤性からして医療面から開発が強く求められているだけでなく、事業面での収益性も高く、グローバルでの売上が年間2,000億円以上になると試算されている。しかし、技術的ハードルが極めて高く開発が困難を極めているところ、我々のBC-PIV技術を用いることによりRSVワクチン開発を推進できると考えている。当該共同研究結果により、RSVワクチン開発のグローバル展開への途が開ける。今回の賞金は、フラウンホーファー研究所との共同開発をより深く進めるため、日本から海外への生物医薬品の輸送費用も含めた開発に使用する予定である。また、並行して進めているがんに対する免疫活性化剤の開発も、フラウンホーファー研究所との共同研究を通してメガファーマへの展開を予定しており、がん領域でもフラウンホーファー研究所との共同開発を本格化させるための足掛かりとなる資金として使用したい。